フローウェリア国とメリオル国が豊かな土地を巡って戦争をしていたが、両国の国王が世代交代し、いまは停戦状態。
ヒューマン(人間)が世界のほとんどを占めている。少数だがエルフやドワーフなどの種族も点々と生きている。
その中でもハーフエルフが純血ではない理由でヒューマンとエルフの差別対象となっているため住みづらくなっている。
・カリメスリア
一番大きな大陸。首都はフローウェリア
アウトロス王が納める土地。豊かな自然が特徴で国民は平等で幸せな生活をしている。差別対象のハーフエルフもひっそりだが同族だけの村で暮らしていける。物語のスタート地点。
・スピオ
砂地の多い土地と、地図右下の小さな大陸。首都はメリオル。
グライル王が納める土地。大地から魔力を吸い上げる魔導炉で栄えた国。
便利な機械で暮らしているが、魔力を吸う代償として土地の生命エネルギーは枯渇しており、首都の砂漠化が進んている。
右下の大陸に大きな町はなく、隠密に長けた集団の村があると噂。
・クスネリア
全体が雪と氷で覆われた人の住めない土地。所有国が決まっていないが両国へ中立のエルフが住んでいるためのどちらも手を出せない。